修了生が第56回日本看護学会学術集会で活動報告を行いました

当センターの2期生(2021年度修了)が、2025年9月13日にポートメッセなごやで開催された「第56回日本看護学会学術集会」で、日々の特定行為実践に関する活動報告を行いました。

ポスター発表では、「外科病棟における『直接動脈穿刺法による採血』の現状と意義」をテーマに、臨床での取り組みの実態とその成果について紹介しました。

発表では、特定看護師による「直接動脈穿刺法による採血」が、外科病棟における急変時の対応力や術後管理能力の向上に役立つこと、                                                 さらに特定看護師を複数配置し組織的に活用することで、診療効率の改善やチーム医療の質向上につながることが示されました。

特定行為実践は、成果を数値化したり、目に見える形で示したりすることが難しい一面があります。                                                                                          しかし、当センターでは修了生一人ひとりが臨床現場で活躍し、その取り組みを広く知っていただけるよう、今後も積極的に情報を発信していきます。

また、当センターの指導者である特定認定看護師からは、「特定行為実践の質的評価の取り組み」についても発表が行われました。                                                                参加者からは大きな関心が寄せられ、今後の実践評価や教育への活用が期待されます。

 

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