3月24日に令和3年度徳島大学病院看護師特定行為研修「臨地実習報告会」&「修了式」を行いました。
研修生7名は、それぞれ自施設での臨地実習が終了し、症例報告を行いました。ご指導いただいた医師や特定看護師、組織の責任者の方々、そして、昨年に引き続き、徳島県看護協会の稲井芳枝会長もご参加下さいました。研修生は、なぜその患者に特定行為の実施が必要なのか?自分が実施可能な病状の範囲か?特定行為実施により、患者にどのようなメリットがあるのか?など、看護の視点に医学の視点を付与した高度な臨床判断により、包括的に患者を理解し、特定行為実践につなげたプロセスについて発表しました。また、修了式では、病院長より修了証書が授与され、徳島赤十字病院の近藤怜子さんが研修生を代表して挨拶されました。研修生は、今後の活動への期待と不安を感じながらも、全員、満面の笑顔で研修を修了しました。